緊急の用事ができて時間通りに行けなくなった時は、どうすればいいですか
まずは、教室に電話連絡をください。
状況をお聞きして、お稽古の開始時間を遅らせるなり、お稽古日を別の日に設定するなりの事をしましょう。
困った時は、まず、相談をしてください
肩が痛くてお稽古が出来ません。せっかく着られるようになったのが、忘れそうで心配です。どうすればいいですか?
自分で着装できないときは、ボディを使用しての他装のお稽古でカリキュラムを組むことも出来ます。これならば、忘れないようにできます。
お稽古も、その時の状況に合わせて、色々な事ができます。
困った時は、どうぞ遠慮なくご相談ください。
お稽古で使う着物・小物に持ち合わせがない場合はどうすればいいですか?
まずは、相談してください。
教室に予備があれば、それをお貸しすることもできます。
繰返し使うものであれば、有償でお譲りすることもできます。
1人で悩んで、結果的に最適でないものを買ってしまうくらいでしたら、相談してください。
知識と経験豊かなきものコンサルタントとして、長く使えて、最適な着物・小物を紹介します。
お稽古で使う「やわらかもの」とはなんですか?
「やわらかもの」とは、正絹でできている着物全般を指します。例えば、正絹訪問着、色無地や小紋が「やわらかい着物」となります。
ただ、TPOによって着物は使い分けられているので、気をつけてください。
例えば、訪問着は格の高い着物になります。あわせる帯は袋帯になります。
色無地でしたら、お茶席や、ちょっと改まった席などで着ることが多くなるのでしょうが、この場合は、名古屋帯になります。
小紋は、気軽なお出かけ着となります。
お稽古小で先生が「やわらかもの」といった時、どのような着物を想定しているのかも、あわせて考えるようにしてください。
着物は歴史があるだけに奥も深いです。それもあわせて楽しんでください。